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2008年10月 9日 (木)

その債務整理、おかしいぞ (広告)

Img_6909  司法書士の広告は原則として自由化されている。昨今は、新聞広告やテレビ、ラジオ等媒体を利用して司法書士の広告が行われており、地域の新聞に遠隔地の司法書士の広告が折り込まれ、多数の購読者に配布されている例もある。
 広告が自由とはいえ、その結果、遠隔地の依頼者について受任することにより、十分なサポートができなかったり、裁判所に係属することのない任意整理事件だけを選り好みし、または、継続的に弁済していることが困難であることが客観的に困難であるにもかかわらず任意整理しか手続選択をしないことは、依頼者にとって不利益であることは明らかである。
 そうすると、広告自体は自由であったとしても、その結果、依頼者に不利益を被らせることになれば、委任契約上の義務を履行したことにはならないし、司法書士法上の問題の出てくると考えられる。

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