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2012年12月17日 (月)

提供日が前日である以上、受付日が当日であっても登記をすることはできない

タイトルだけでは何のことかわからないと思う。

登記・供託オンライン申請システムの利用時間は、月曜日から金曜日までの8時30分から21時まで(国民の祝日・休日,12月29日から1月3日までの年末年始を除く。)だが、登記の申請の受付時間は,8時30分から17時15分までである。したがって、17時15分を過ぎて申請情報が登記・供託オンライン申請システムに送信された場合は,申請情報を送信した日の翌日(翌業務日)に受付がされることとなる。

そこで、12月18日付金銭消費貸借契約及び抵当権設定契約についての抵当権設定登記を前日の19時に申請すると、18日に受付られることとなる。

しかし、申請情報を送信した17日には、まだ抵当権設定の効力が生じていないから、当該登記はできない。これは、最新の登記研究777号に掲載されている質疑応答である。

では、郵送申請の場合はどうか、17日に申請書類を発送し、18日に登記所に到着したとする。この場合も、原則として信書便で送るわけだから、17日に発送したということは調べればわかる筈。だから、同じ結論になると思うがいかがだろうか。

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コメント

ならないですよ。
12.28配達日指定で、1.4受け付け付箋をつけて、1.4設定登記は受理される。
1.4まで総務に保管される。

投稿: みうら | 2012年12月17日 (月) 19時03分

へえー、そうなんですか。
債権譲渡登記も同じ扱いをしてくれますね。

投稿: 古橋清二 | 2012年12月18日 (火) 05時21分

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