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2016年2月 1日 (月)

退任・就任か、重任か?

取締役がABC、代表取締役がA、取締役の任期が10年、ABCが取締役に選任されたのは平成22年6月、事業年度は3月末という株式会社があったとする。

このたび、定款を変更して取締役の任期を「選任後2年以内に終了する事業年度にかかる定時株主総会終結の時まで」に変更した。

問1 この定款変更に条件が付されていない場合、この定款変更決議により、取締役ABCは任期満了退任となるが、任期満了日はいつか?

ある人の見解・・・・・・平成24年6月に開催された定時株主総会の日
私の見解・・・・・・定款変更を決議した日(理由 当該定款変更決議は現任取締役の任期を平成24年6月に遡って満了させるという趣旨ではない)

問2 この定款変更の効力発生日が将来の日(仮に4月1日とする)として決議がされた。また、4月1日付で取締役としてA、D、Eを選任するという決議がなされ、A、D、Eは4月1日付で就任する旨承諾した。取締役Aの退任・就任の登記はどのように記載すべきか。

ある人の見解・・・・・・3月31日退任、4月1日就任
私の見解・・・・・・4月1日重任(3月31日退任、4月1日就任でもいいとは思うが)

問3 問2の場合で、4月1日に取締役会が開催され、代表取締役としてAが選定された。代表取締役Aの退任・就任の登記はどのように記載すべきか。

ある人の見解・・・・・・3月31日退任、4月1日就任
私の見解・・・・・・4月1日重任(3月31日退任、4月1日就任でもいいとは思うが)

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