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2006年6月30日 (金)

会計監査人の重任登記をお忘れなく

総会シーズン真っ只中であるが、会社法の元で会計監査人の重任登記を忘れてはならない。
会計監査人の任期は1年であるが、定時総会で別段の決議がなされなかった場合には再任決議があったものとみなされる。その場合、重任登記をしなければならない。
このみなし再任の場合には、総会議事録には「みなし再任した」という記載がなされないのが通常であるから、総会議事録に記載された事項だけを見て登記の申請書を作成すると大失敗となる。会計監査人が選任されている会社の場合は、その重任登記を落とさないように注意が必要だ。
今年、その登記を忘れていると、今後ずっと忘れることになりかねない。会計監査人を選任している会社は原則として大会社であるから、数年後に「忘れてました」では洒落にならないわけだ。
なお、みなし再任があった場合には、それを証するために定時株主総会の議事録の添付を要する。会計監査人の就任承諾書は不要である。

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